合宿免許ガイドブログ
12月〜2月の合宿免許 合宿免許は雪が降っても大丈夫なの? 〜山形県編〜
2025年10月26日

概ねの傾向
- 山形県では冬季(12月〜2月)は日本海からの湿った空気が寒冷な地上に流れ込み、雪になることが多い「日本海側気候」の影響を受けています。
- 特に県の西部・山間部では積雪がかなり深くなる年もあります。
地域・状況別の目安
- 平野部や市街地(例:山形市など)では、例年この時期に 数十センチ程度〜1メートル弱 の積雪になることがあります。
- 山間部/豪雪地帯(例:西部の山沿いや盆地+山岳地帯)では、 数メートル級 の積雪になることもあります。例えば、小国町(山形県西部)は「中心地で積雪深さが2 m程度、山間部では4 mを超えることもある」といった記録があります。
- 12月初旬は積雪がまだ浅いことが多く、1月・2月が最も積雪深が増えることが一般的です。
注意したい点
- 年によって「大雪年」「少雪年」の差がかなりあります。たとえば、特別な豪雪年には平野部でも1 mを超える積雪を観測することがあります。
- 地形(海側・山側・盆地)・標高・風向などが積雪深に大きく影響します。
- 平野部でも道路や生活環境に影響が出ることがありますので、旅行・移動の際には「最新の積雪・道路状況」を確認するのが安全です。
山形県にある おすすめ合宿免許
●出羽自動車教習所(山形県酒田市)
- 日本海側気候の影響を強く受ける地域。
- “南東北”を紹介する資料によれば、酒田市のある沿岸部での「最深積雪」の平年値が 約37 cm と記されています。
- また、同資料で「降雪量累計」の値として “約375 cm” というデータもあります(ただしこれは「冬期間全体・累計量」かつ沿岸部という条件付きで、月別・日毎ではありません)
- したがって、12月~2月の時期には積雪が «数十センチ» 程度となる年が多いと見込まれます。
- ただし、山間部や標高の高い地区ではこの値よりかなり多くなる可能性があります。
ポイント/注意点
- 海岸近く・平地では積雪深はさほど大きくならない傾向ですが、吹雪・風雪・交通障害が起こることもあります。
- 「最深積雪=37 cm」は平年値なので、豪雪年にはこれを大きく超えることもあります。
- 立地が海側のため、他の東北地方に比べて積雪は少なく、雪解けも早いです。
●マツキドライビングスクール米沢松岬校(山形県米沢市)
- 米沢市は、山形県の内陸・盆地寄り/山岳地帯に近い地域であるため、雪の量・積雪深ともに沿岸部より多くなる傾向があります。
- ただし、信頼できる「月別/12月~2月における平均積雪深」のデータを私が確認できる範囲では見つけられませんでした。
- 過去の豪雪記録や気象データから、米沢市付近では積雪深が1 mを超える時期もありうるという一般的な理解があります。
ポイント/注意点
- 盆地・山沿いの地域では風の影響や地形の影響で積雪が深くなることがあります。
- 旅行や移動の際には「当日の積雪深・道路状況」を事前に確認するのが安心です。
- 比較的平地にある教習所なので、山間部に比べて積雪は少なく、仮に積雪があった場合でも教習所のスタッフの方々が一斉に除雪作業を行ってくれるので、教習に影響を及ぼすことは滅多にありません。
まとめ
この時期になると、「東北地方や北陸地方は雪は大丈夫?」というご質問をよく
いただきます。ここ数年は、教習が実施できないレベルの積雪は無いとのことで、
悪天候による延泊の可能性もかなり低くなってきています。それ以上に、東北地方
は食べ物も美味しく、温泉も豊富にあります。積雪のデメリットより、食べ物や温泉
のメリットが勝るのではないでしょうか。